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H27年 介護保険改正案 公表 Vol - asakura.in ·...
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Vol.49ASAKURA CONFERENCE OF NURSING
CARE INSURANCE BUSINESS
朝倉介護保険事業者協議会
会 報朝倉介護保険事業者協議会 会報
Vol.49 平成 26 年 9 月 30 日発行
(通巻 49 号)
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朝倉介護 検 索
H27 年 介護保険改正案 公表
平成 26 年 7 月 28 日、全国介護保険担当課長会議が開催され、その資料が公表されました。
示された主な改正内容(案)は次のとおり。
①地域包括ケアシステムの構築に向けた地域支援事業の充実
○在宅医療・介護連携の推進 ○認知症施策の推進 ○地域ケア会議の推進
○生活支援サービスの充実・強化
②予防給付(訪問介護・通所介護)の地域支援事業への移行と多様化
「専門的サービス」・・・現行の予防給付の訪問介護や通所介護に相当
「多様なサービス」・・・基準を緩和したサービス、住民主体による支援、短期集中予防サービスなど
③小規模通所介護の地域密着型サービスへの移行
○利用定員 18 人以下の事業所が対象
④通所介護での制度外宿泊サービス(お泊まりデイ)について
○指定権者への届出義務化 ○サービス情報公表 ○市町村への事故報告など
⑤特別養護老人ホームの新規入所者を、原則、要介護3以上に限定
※要介護1・2でも特例的に入所を認める際の4要件
○認知症で在宅生活が困難 ○知的または精神障がいで在宅生活が困難
○家族等の深刻な虐待で心身の安全が確保できない
○単身あるいは同居家族が高齢や病弱で、かつ地域のサービス供給が不十分で在宅での介護・生活支
援が困難など
⑥サービス付高齢者向け住宅への住所地特例の適用
⑥低所得者の保険料の軽減割合を拡大
○給付費の5割の公費に加えて別枠で公費を投入し、低所得者の保険料の軽減割合を拡大
⑦一定以上の所得のある利用者の自己負担を引き上げ
⑧低所得の施設利用者の食費・居住費を補填する「補足給付」の要件に資産などを追加
※上記は資料の一部を簡略に表現したものです。
詳細は、厚生労働省 HP(全国介護保険担当課長会議資料) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000052337.html/
または、朝倉介護保険事業者協議会 HP http://asakura.in/ から本資料をご確認ください。
朝倉介護保険事業者協議会 会報Vol.49
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全国介護保険担当課長会議(平成 26 年 7 月 28 日開催)
介護予防・日常生活支援総合事業ガイドライン案(概要)より一部抜粋
事業報告Ⅰ 第1回スタッフセミナー
「道しるべ」~若年性認知症本人の思い 家族の想い~
朝倉介護保険事業者協議会 会報Vol.49
3※詳細は、厚生労働省 HP(全国介護保険担当課長会議資料)の本資料でご確認ください。
朝倉介護保険事業者協議会 会報Vol.49
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通所リハビリテーション部会は、今年度より1事業所加入され、
現在12事業所で活動しています。今年度も年4回の定例会を実施
し、うち1回は、通所介護部会、訪問リハビリ部会、福祉用具部会
との合同研修を企画しています。
定例会では、情報交換や意見交換を行い、各事業所の悩みや問題
点を共有しております。少しでも改善でき、よりよいサービスが提
供できるよう努めて行きたいと思っております。
利用者様が可能な限り、自宅で自立した日常生活をおくれるよう、
食事や入浴などの日常生活上の支援や日常生活動作の向上のための
機能訓練を行い、維持、回復できるように今後も連携を密に取り合
い、利用者様のニーズに応えられるよう支援していきたいと思っております。
事業報告Ⅰ 部会活動報告
通所リハビリテーション部会 太刀洗病院 通所リハビリテーション 手塚 美代子
通所介護部会は今年度 25 事業所で活動しています。
事業所形態は都道府県指定の大規模型、通常規模型、小規模型と、市町村指定(地域密着型)の認知症
対応型、小規模多機能型居宅介護と多種多様
です。
今年度は年 3 回の定例会と通所リハビリ、
訪問リハビリ、福祉用具の各部会との合同部
会を計画しています。
6 月の定例会では全体での意見交換会を行
い、①人材育成、②実地指導対策、③日曜日
営業の利用者獲得、を主な議題として意見交
換を行いました。離職後の人員が確保できな
い、新人教育ができる人材が育成できていな
い等、他の部会でも同様な意見が聞かれ介護
事業における人材不足の深刻さを感じます。
今後も、在宅生活を支える為に、より質の
高いサービスの提供を目指して事業所間の意見交換、勉強会に取り組んでいこうと思います。
事業報告Ⅱ 部会活動報告通所介護部会 認知症対応型通所介護事業所うらうめ 熊谷 真由美
朝倉介護保険事業者協議会 会報Vol.49
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田中内科医院 田中 正彦 さん
デイサービスもやい の 上野 博子さん
次回は 上野博子 さんからのご紹介で 有限会社スキップ 森山誠二 さんです!
私とスキーの出会いは高校一年生のスキースクールでした。高校は全寮制で、同級生は全国か
ら集まっていました。雪国出身の連中は皆上手でしたが、福岡の田舎出身の私はど素人もいいと
ころで、まさしく零からの出発でした。
しかし少し滑れるようになると徐々にその魅力に嵌っていきました。スキーには滑る楽しさは
勿論ですが、日頃は見ることが出来ない白銀の世界を見渡すと格別な気持ちになります。また早
朝のゲレンデは、澄んだ空気に一段と輝く白さが安らぎを与えてくれます。時にはそんなゲレン
デで小動物と出会うこともあります。
大学生時代は岐阜県の木曽御嶽や大日岳(現ダイナランド)によく出かけました。現在はスキー
場近くまで高速道路が整備されているようですが、その当時は、真夜中に名古屋を出発し、スパ
イクタイヤに途中で更にチェーンを巻いてスキー場に行っていました。
新婚旅行も北海道のトマムへ行きました。そして子供二人を連れて再度トマムへ行き家族でス
キーを楽しみました。当時小学生だった娘が、
初スキーにも拘らず山頂から一度も転倒せず約
5㎞のコースを滑り切りました。「よく転ばず滑
れたね。」と声をかけると「転んだら痛いやん
か!」と返してきました。彼等には初めてのこ
の白銀の世界がどのように映ったでしょうか?
最近はスノーボードも盛んなようですが、自
分は未だスキー世代から卒業出来なさそうです。
上野さんとの出会いは、色々な場面で対応の難しいケー
スの男性の方を担当させていただいた際に、お互い手探り
状態で支援方法を考え出し合い、ご本人様ご家族様が満足
のいくサービスを提供出来るように取り組んだことが最初
のきっかけでした。
上野さんは、病院事務、知的障害者施設のソーシャルワー
カーを経て、現在、デイサービスもやいの副施設長・生活
相談員として長く活躍されています。
その多彩な経験を活かして、施設内の利用者様からの相
談だけでなく、ご家族様とも多くの時間を共にし、困難な
課題に対しても一生懸命に援助されています。
その元気で笑顔あふれる姿勢は利用者様をはじめ、ご家
族様からの信頼も厚く親しまれ、頼りにされています。
今回の紹介者は「きらく荘 の 秦 秀子」さんです。
~白銀の世界に魅せられて~
学生時代(友人たちと野沢温泉にて)
事務局朝倉介護保険事業者協議会 事務局〒 838-0022 福岡県朝倉市城 859
社会福祉法人 宏志会介護老人福祉施設 きらく荘
TEL(0946)21-1833 FAX(0946)21-1883
編集/発行所朝倉介護保険事業者協議会 広報部
〒 838-1505 福岡県朝倉市杷木穂坂 59-1社会福祉法人 朝倉恵愛会
介護老人福祉施設 日迎の園TEL(0946)62-0007 FAX(0946)62-1166
印刷/井上総合印刷株式会社
ようやく秋の気配がしてまいりました。秋は読書の秋と言いますが、皆さんはその由来は知っていますか?
中国・唐代の文人である韓愈(かんゆ)が残した詩の中に「燈火(とうか)親しむべし」という一節があり、
「秋の夜は涼しさが気持ち良く、あかり(灯光)で読書をするにはもってこい」という意味だそうです。秋は読
書に一番適した季節であるということを表現した言葉が、読書の秋の由来となっているそうです。また脳の活動
にとっても、秋の気温は最適な為、読書や勉強に没頭しやすい時期なんだそうです。
まだまだ暑い日が続いていますが、たくさんの本と出会える秋になると良いですね。(吉田)
「お元気ですか?」
ここ数年、職場のメンタルヘルスへの取組みが重要視
されています。こころの健康作りが私達の介護保険事業
者でも身近なテーマとなり、こころの病気に対して理解
を深めることが大切だと感じています。
職場において強い不安、ストレス等を感じる職員は約
6割以上に上っており、また、メンタルヘルス上の理由
で長期間の休職や場合によっては退職する職員も年々
増加傾向にあります。
みなさんの事業所ではどうでしょう?メンタルヘル
ス対策の取組状況は十分に進んでいないのではないで
しょうか。理由としては、「必要性を感じない」「専門ス
タッフがいない」「取り組み方が分からない」などがあ
ると考えられます。では、実際に「体調不良で休職者が
出た」「休職者の復帰支援はどうする」といったケース
に対応するためにも、職員一人一人がこころの病気を知
ることからはじめることが必要です。こころの病気と
は、①特別な人だけがかかる病気ではなく誰もがかかり
うること。②焦らず、じっくり治すことで回復すること。
③病気を正しく理解し対応すること。以上の3つのポイ
ントをしっかり押さえて、目指せ「快適職場・元気職場」
一緒に作りたいものです。
徒然日記
訪問介護部会へ初めて出席した時、いろいろな事例や情報について話されていましたが、理解出来ずに戸惑いを
感じたことを今でも覚えています。その後、年4回の訪問介護部会に参加して、経験豊かな事業所からの事例や質
問に対するアドバイスを聞いていくうちに、共感したり悩みが解消したりと、とても参考になりました。
初めて利用者様の自宅を訪問した時、間違わずに出来るだろうかと緊張して挨拶したことを覚えています。先輩
に習ったとおりの手順で行いましたが、余裕がなくぎこちなかったのでしょう。
利用者様から「慣れないから大変ね。」と、反対に心配されたこともありました。
利用者様からの声かけもあり、少しずつ慣れてきて、利用者様との会話も続くようになると、ようやく笑顔での挨
拶が自然に出来るようになりました。いま思えば、私の方が見守られ育てられていたのかなと思います。
また、認知症の方への対応はひとりひとりの状況が違うため、より一層の勉強が必要です。明るい笑顔での挨拶
を第一に、過去を含めたその人の現在に寄り添うよう努めていますが、それでも、心を開いてもらい信頼を得るに
は時間がかかります。
訪問介護で多くの方とめぐり逢い、介護技術だけでなく生き方そのものも学ばせてもらっています。これからも
利用者様やご家族様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
介護スタッフリレーコラム「訪問介護の仕事を振り返って」 ヘルパーステーションあさくら 高山 京子
介護老人福祉施設 青寿苑 吉山 博幸
~職場のメンタルヘルス~